続きです。
~3日目~
宿の近くには子どもの興味を引きそうな場所がないため、この日も前日と同じ川へ向かいます。前日は大丈夫だったので油断していたら、数名が川に片足をドボン。練習前に靴と靴下がびしょ濡れです。「次はサンダルを持たせよう」と思いました。
朝ご飯を食べて気を取り直し、この日は朝から夜まで「清滝体育館」で一日練習です。2年生の2名と中学3年生のOG1名がお昼前に到着し、今年の夏季合宿の参加者が全員そろいました。
午後は上級生と下級生に別れて練習をみっちり行いました。入部して日が浅く、初日はサーブが全然入らなかった選手も、3日目になると何本か連続でサーブが入るように。やはりバレー漬けの生活になると成長が早いです。
夕方ごろからは上級生チーム、保護者+スタッフチーム、保護者+下級生チームなどに分かれてゲームをしました。上級生チームにセットを取られて本気になる大人たち、転んだ拍子に背中でトンボを潰す中学生…いろんな意味で楽しかったですね。
夜は毎年恒例の花火です。派手な打ち上げ花火などがあったわけではありませんが、選手たちはそれぞれで手持ち花火を楽しんでいるようでした。
行きがけに宿の方からラムネの差し入れをいただきました。ありがとうございます。
~4日目~
川への散歩も3日目。前日にやらかしているので、今日は慎重に行動するだろうと思っていたら、宿に戻るよーと声をかけた直後にドボン。はい、やらかしました!しかも前日と同じ選手。
最終日は午前中だけ練習です。連日の練習疲れもある感じだったので、練習自体は軽めにしてあとは時間いっぱいまで楽しくゲーム。あっという間の3泊4日でした。
帰り道にパーキングアリアへ寄ってお土産タイムです。買いたいお土産の合計金額を計算し、監督に報告してOKをもらいます。予算を1円でもオーバーしていたら「はい、やり直し!」。
こういった買い物をするときは選手それぞれで個性が出ます。予算いっぱいまで買えるように時間ギリギリまで色々と組み合わせを試す選手、数分で欲しいものを決めて買ってしまう選手…などなど。家で待っている家族に、お菓子やキーホルダーを買う選手が多かったですね。
~夏季合宿を終えて~
往復の車出し、ジャグの用意や練習着の洗濯、練習のお手伝いなど、いろいろと協力いいただいた保護者の皆さま、本当にありがとうございました。やはり、保護者の協力なしにこういった合宿はできませんね。保護者のパワーを再認識できた合宿となりました。
~最後に~
保護者という身近な大人、合宿や練習試合や大会などでお世話になる方々、チームの仲間たち、そのようなたくさんの人に支えられて、いま自分がバレーボールができている…ということを、選手たちにはもっともっと自覚してもらいたいなと感じました。